ラジオ体操と空き家問題 | 木造注文住宅、リフォーム、空き家管理なら福知山のHASI HAUS（ハシハウス）へ

　子供たちの夏休みも終わり、少しは暑さが和らぐことを期待している今日この頃です。この夏の思い出といえば・・・
　
　夏休み期間中は毎朝ラジオ体操！！とはいえ、今は最初の１週間と最後の１週間の約２週間ほどです。私も少しでも健康に、そして親父としての威厳を発揮するために、できうる限り一緒に参加しました。思い起こすと、私が子供の頃は６時半きっかりにラジオの生放送にあわせて体操をしたものですが、今はＣＤだそうです。それならば、６時半でなくてもいいやん！って思うのですが、お母さんたちのご意見としては、朝は朝食の準備や出勤準備でバタバタするので、その時間がちょうどよいみたいです。

　子供たちは軽く体操しているようですが、私としては真剣です。この動きは、身体のどこに効くのか一つ一つ確かめながらするので、第１体操だけでもにじり汗が出ます。さらに強烈な夏の朝日が照り付けて、身体によい効果が出ている気分になります。子供からは「お父さん、背伸びの体操のとき、シャツからおなかが出ていて恥ずかしいわ～」という言葉をきくと、威厳を保つのはなかなか大変だなと感じました。

　さて、お盆のときに親族会議をされたのか、最近私によく相談に来られる内容が『空き家問題』です。

・実家の空き家を相続したがどうしたらいいのかわからない
・家は壊さずにおいておくほうが税金は安くなりますか？
・空き家のまま放置していると、近隣住宅に迷惑をかけてしまうので
　管理してほしい・・・
・空き家を処分したい。売却することは可能なのか？

　所有者が相続した場合は特に大変です。物件（家や土地）のことが分からない方が多く、権利証や図面などの大切な資料がない、境界はどこなのか両親から聞いていない、ブロック塀はお隣さんと共有らしい、田んぼや畑、山も相続したが場所もわからない、などなど問題は多岐にわたっています。相続以外にも介護が必要となり、施設に入所したので家が空き家になるのが心配だという場合もあります。空き家問題はその時にならないと分からないことも多いのですが、前もって夫婦や親子で話しておかれることをお勧めします。もちろん、当社でも、空き家バンクの登録や空き家管理サービス、不動産売買など専門スタッフが丁寧に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

　写真はラジオ体操の様子です。当社で開発した分譲地「One’sTown東野Ⅰ」「One’sTown東野Ⅱ」「One’ｓTown東野Ⅱ＋」「One’ｓTown東野Ⅲ」そして今年 「One’ｓTown東野Ⅳ（猪ノ坂）」と全４１区画が完売しました。そこで誕生された子供たちもすくすく育たれ、ラジオ体操にも参加されている様子を見ると本当に嬉しく思います。自治会からも「町に子供が増えると、活気づいてよい」という声も聞かせていただいております。

　私の子供の頃も同じぐらいの子供の人数はいたのですが、やはり、年月が経ち、住む人たちの年齢があがっていくと町の構成年齢も変わっていきます。その中でも上手く土地活用をしながら、循環しあらゆる世代の人が住み集うまち。そんなまちがずっと継続していくことができたらな～というのが私の希望ですし、使命だと感じています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上田 公平