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2021
01.25

新しい住まいのかたち①

 おうち時間が増え、住まいについて、変えたいなぁと思うことが増えてきたのではないでしょうか。総合住宅展示場の企画管理をしているファジー・アド・オフィスが展示場来場者を対象に行った質問で「コロナ禍で、今後住まいに欲しくなったものは?」という面白い記事を見つけました。


参照:新建ハウジングより

おうち時間が増えたことで、家の中でいかに暮らしを楽しみ、快適に過ごすかが、これまでよりも重要に考えられているように思います。
男性は「自分専用の個室や間仕切りされたスペース」、女性は「遊べる広い庭・屋上・バルコニー」が最も多かったようです。

◆「ウィズコロナ時代の家づくり」のご紹介

①自然換気
 暖房が頼りの冬に、30分に1回以上数分程度窓を全開するのは、一気に部屋が冷え、再び温めるまでに時間がかかってしまいますよね。なるべく離れた2か所以上の小さめの窓を1~5cmほど開け、常に外気が入ってくる状態で暖房をつけておくほうがいいそうです。

②家にウイルスを持ち込まない!
 外から室内へウイルスを持ち込まないためには、玄関廻りがポイント。玄関から居室に入るまでにクローゼットやハンガーパイプを設けて、上着を玄関で脱ぐ習慣にしたいですね。また、玄関にゴミ箱を設置すれば、使用済みのマスクを室内に持ち込むことなく捨てられます。玄関の近くに洗面スペースがあれば、帰宅後の手洗い・うがいが習慣になりますね。

③テレワーク用のワークスペースを家につくる
 今後の住まいに欲しくなったものでも上位をしめたワークスペース。完全な個室が取れれば理想ですが、リビングやキッチンの一角を本棚などでうまく仕切る方法もあります。

 参照:パナソニックHPより

この写真は、「組み立て簡単デスク」KOMORU。
パーテーションで周囲の目線を遮り、約1㎡のこもれるスペースが作れます。

 参照:抗菌製品技術協議HPより

抗ウイルスのフローリングなど抗菌機能をもつ素材や家具なども増えてきました。SIAA(抗菌製品技術協議会)のマークを参考に色々探してみるのはいかがでしょうか。
                        設計 上田 由紀子

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