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弊社スタッフが綴るHASI HAUSブログ

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2014
10.01

今一度、確認!備えよう!

毎年このお見舞いをお伝えするのは、心が痛みます。本当に声の掛けようもありません。
「まさか、まさかこの地域までも!」と思われた方が大半ではないかと思います。おおよそ60年ぶりの旧市街地での水害は誰もが予想されていなかったことでしょう。


                     被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。

 
  私も当日の明け方3時より地域の見回りに出向きました。その時、一番心配したのが昨年被害に遭われた、戸田・土・石原の被害状況で、農道全域を見渡すとほぼ問題なし!胸をなでおろしたのも束の間で、フェイスブックで次々に入る旧市街地の被害状況の写真に驚きました。
被災した際は、各地の情報が一番必要なのですが防災系統からの情報は皆無に近いものでした。このような時は、個々の情報交換が一番早く、正確なのだと改めて気がつく事になりました。

  私の所属する企業勉強会の例会で、罹災情報交換会をおこないました。各会社での災害状況や罹災時のリスク、企業の存続に必要なことなどを互いに話し合いました。
その中で、ある社員さんが、辺り一面水の中、泳いで会社までたどり着いたという話も聞きました。会社を守ることを一途に思った結果の行動だったのでしょうが、二次災害が無く何よりでした。

  今回の災害が、与えるものは大きいと思います。設備など大きな損害は言うまでもありませんし、今後の投資も不可欠となってきます。甚大な被害の修復は大変な道のりですが、一方、教えとして受け取る必要もあるのではないかと思います。水害だけではなく、色々なリスク管理を今一度、確認していかなくてはならないと痛感いたしました。

  当社も、考えられる一つ一つの対策を講じてリスクに強い会社づくりを目指していきます。
みなさまも、災害時に備えて一度、ご家族で話されてはいかがですか?
「備えあれば憂いなし!」と、うまく回避していきたいものですね。
                                           
                                       橋本 良一

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