中庭っていいですよね。

先日、東京で行われていた
「安藤忠雄 建築展」に行ってきました。
なんといっても、楽しみだったのは、
「住吉の長屋」の実寸大模型を体感できることです!
安藤忠雄 建築展
「住吉の長屋」は、‘うなぎの寝床‘といわれる細長い土地で、
京都の町家のように、中庭から光を取り入れるようにしてつくられた
安藤忠雄さんの、代表住宅です。
写真は、玄関口です。
穴ぐらに入っていくみたいで、どきどきです。

玄関を入ると、8畳くらいの居間があります。
両側の壁には、小さな窓しかなく、一瞬、狭く暗い感じがするのですが、
中庭の方に目を向けると、
壁一面がガラスで、中庭まで取り込んだ広がりを感じます。
その居間を抜けて、中庭に出てみると、
思った以上に明るいんです!
実寸大模型の中庭から見る 「日経アーキテクチュア」より
写真の左手に見えるのが、中庭から2階に上がっていく屋外階段です。
模型の両側には、ビルが建っていたのですが、
真上に広がる空は、想像以上に、明るく気持ちいい空間でした。

この家の間取りを見てみますと、
居間から、どの部屋へも、
いったん中庭に出てからでなければ、行くことができません。
「住吉の長屋」の間取りです
なので、雨が降っているときには、、
寝室からトイレに行くのでも、傘をさしていかなければならないそうです。
・・・そんな家を設計すると、お客様に怒られてしまいますね(笑)
それでも、暮らしの中で、自然を感じることができるようにするというこだわりは、
とても強く伝わってきて、共感できました。


ところで、最近完成した橋本工業がたずさわった家でも、
中庭が、取り込まれている家があるんですよ!
道路面以外は、3方向とも建物がせまってきている土地です。
中庭に立って、見上げると、空が広がり、
まるで、自分専用の空が得られた感覚です。
中庭1

中庭2
どの部屋にいても、中庭からの光と風を感じることができて、
中庭が、とても活かされているなぁ と感じます。

どんな土地でも、どんな家でも、
暮らしながら、自然の光や風を感じることができる間取りを
提案していきたいと思います!


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