新年明けまして おめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
皆様には、ご家族お揃いで良き年をお迎えになった事と
お喜び申し上げます。また旧年中は大変お世話になり
ありがとうございました。心より御礼申し上げます。
昨年は、激震の年でした。経済大国アメリカより発信された不況は一気
に世界中に広がり、世界恐慌再来の悲観論が広がりつつあります。
アメリカの新大統領オバマ氏は「CHANGE」を合言葉に、アメリカや世界
を変革しようと新しい星条旗を翻し始めました。もしこのアメリカの経済の
失速がなかったらオバマ氏は当選していなかったかもしれません。彼は、
自分が大統領になることで、腐敗のアメリカを変革する「CHANCE」と捉
えたのでしょう。「CHANGE」と「CHANCE」は一文字違い、この変革の
大きなうねりを冷静に受け止め、次なる時代に向け絶好の機会が訪れた
とみるべきなのでしょう。
日本の経済、社会の在り様も変革を余儀なくされようとしています。
大きな変動の時に色々な膿がでて、初めて気がつくこと、気づかされるこ
とがあります。これで良かったのか、本来どう生きるべきか。もつべき意味
は何だったのかと人の考え方も変わり始めています。
住宅産業では、住宅メーカーによる大量販売、無国籍な全国一律の家
つくりのように、メーカー販売主導の創り方ではなく、住まい手主導の家つ
くりが求められています。見る角度が違えば出来るものは当然違います。
当たり前のことですが、なかなか出来ていないのです。家といった器を私
達は扱っているではなく、住む人の暮らし方を提案することが私達の使命
であり、それが仕事だと思うのです。これまでの価値観にとらわれず、自
分なりの豊かさを追求する。豪華な家を所有することで得られる満足感よ
り、そこでの心豊かな営みや生活が出来るのかが、問われているのです。
生活や文化の中に蓄えられた価値観に、人は豊かさを読み取り、充実や
幸せを感じ取ることが出来ると考えます。家づくりだけではなく全ての「も
のづくり」の原点がそこにあります。ものの本来の持つ意味、そのものが
波及する効果、影響を追及することで存在の意味が生まれるのではない
でしょうか。その「もの」にこだわったものつくりを通じて、自分を磨き、周り
の人を幸せにすることが出来れば、それ以上の喜び事はないでしょう。
本年もよろしくお願い申し上げます。






