「ちょっとは手加減せいよ!!」
右サイドからのセンターリングを胸でトラップ、振り向き様にデフェンスを一人かわし、
右上コーナーに突き刺さるようなゴ~~~ル!!
といった表現とは程遠いものがありますが、ゴール前に転がったボールをつまずきそうになりながらシュート。空振りにも似たキックはボールにわずかにかすっただけ。ボールはコロコロコロとゴールの枠内に転がり込んだゴール!!実況中継をするならこれが本当のところです。イメージは冒頭の実況、でも実際は空振りに近いシュート。これが先日行われた親子サッカーでの私(橋本良一)の一幕です。
私には、小学5年生の息子がいます。彼は、今、少年サッカーに熱を入れています。所属チームでは年2回親子サッカーが開催されます。タイトル通り、親チームVS子供チームで学年ごとに行われます。親チームの中は、お母さんと、お父さんの混成チーム。メンバーを見渡してどう見ても私が最高齢、いやベテラン?(何が?)の顔ブレです。普段何も運動らしきものをしない私は、こり固まった体で無防備にもグランドに立ちます。私は、スポーツとなると昔から異常にムキになるタイプ。相手が子供だろうが私の中では試合には変わりがないのです?子供だからと言ってお構いなしにプレーする、そんな中でのシュート。その時です。息子が私の傍に寄ってきて一言。「大人気ない!!」と嫌味たっぷり。
私は、その試合に勝つと自慢げに息子に物申します。結構そのことも癪に障るらしく、「次は絶対勝つからな!」と闘志を燃やしています。まだ、息子が小学の低学年の頃、何かにつけて手加減をしていた時があり、ある時、手加減をしてくれるなとひどく怒ったことがあり、それ以来、何事にも手加減はしないようにしています。大袈裟に言うなら、その方が相手を認めている事に繋がるのではないかと思うのです。いつまでも、親子であってもライバルでいたい!なんて思っています。
最近、息子が将棋を覚え、しきりに私を対戦相手に申し込みをしてきます。私はと言えば、息子にそれぞれの駒の進み方を図示してもらい、一回一回その表を見ながら駒を運びます。対戦成績、1勝5敗。しかもほとんどの駒を取られるほどの無残な負け方!!「ちょっとは手加減せいよ!」と言いたいところですが、ここはじっと我慢、我慢。これから、色んなことで負け越しが増えていくのだろうなって、楽しみにしている私です。






