お客様が壁塗りに苦戦!!
左官やさんのコテさばき、見ているだけでは簡単そうに見えますが、いざ自分でやってみるとなかなかどうして上手くいきません。塗ったものはボロボロ下に落ちてくるし、厚みを均等になんて到底行きません。そんな難しい作業でも、挑戦したいというお客様がいたのです。どうなりますことやら、、、。
生まれて始めて持つコテ。なんと持ち味はいい!その上、練った柔らかい珪藻土、そうそうこの色は私が確かに厳選に厳選を重ねた鶯色、いやライトグリーンと言った方が私のイメージに合う?などと想いをめぐらせながら、コテを見つめるお客様。ちょっと塗ってみると ゴリゴリゴリ・・・。決してぐにゅ〜と塗り伸ばした感じにはなりません。「なんじゃ!!こら!!わしとしたことが!!」
そのまま引き伸ばして、それなりにごまかしてやっと出た笑顔でした!!。
当初は一面お客様の作品を作ろうと言うことで、今日の本番を迎えたのですが結構難しく、到底・・出来ず、せめて壁面の一部を仕上ようと再挑戦!!。
何とか模様をつけることで、なんとなくそして、らしく見せることでごまかせるのでは!!とさすが本職 前田左官の和ちゃんからの提案。自分も見習いの頃は苦労したのかな?。その貴重な意見をもとに、横一文字のくし目模様を入れることで決定!
上から順に本職の和ちゃん。「次は私が!」とお客様。一目瞭然でタッチが違います。「お客さんどうします?次の列で再挑戦ということでこのタッチは上から消しましょうか?」と 恐る恐る私。意外な回答。「このタッチがいいんです!!」とご満悦。「ホント!ほんっとお!ですね」と私。この一列でお客様は、今後何人のお方に、この壁の前で、この一列はね〜〜!!とウンチクをお話になるのかと思うとなんとも言えない一列に私も見えてきました。
家に対する愛着とは一体なんのでしょう??
一緒に物つくりに携わること、プランニング、仕上材の選定、カラーコーディネートやはたまた、今回の塗り壁 大奮闘記 等々、その過程に大きく関与することで世界に一つの自分らしい家づくりになり、そして、その家でこれから始まる生活が自分の人生の歴史となるのでしょう。これこそが心の中で培われていく、愛着になるのではないでしょうか!!
お客様!!このお宅の来客にいっぱいいっぱい自慢しちゃってください。
なんたって、お客様のライフステージなのですから、、、。
そして、これからもいい思い出をあちらこちらに塗り込んでいってくださいませ!!今回は、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした!!






